橋岡優輝ってどんな人?

今話題のジャンパー

皆さんは橋岡優輝という人物を知っていますか?

 

最近陸上界で話題になっている走り幅跳びの選手です。

https://twitter.com/jaaf_official/status/1016620064727019520

 

彼は今年夏のアジア大会にも出場していて、8m05cmを跳び、4位入賞を果たしました。

 

さらに、U20の世界選手権では金メダルに輝いています。

 

これがどのくらいすごいのかというと、これまで世界の舞台で8mを跳ぶ選手って意外と少なかったんです。

 

自己ベストが8mを超えているからといって、本番で出せるかどうかはまた別の能力(メンタル面、調整能力)が問われます。

 

リオ五輪のトップ8が以下の通りです。

  1. ジェフ・ヘンダーソン(米国)8m38
  2. マニョンガ(南アフリカ)8m37
  3. ラザフォード(英国)8m29
  4. ローソン(米国)8m25
  5. 王嘉男(中国)8m17
  6. ラサ(ウルグアイ)8m10
  7. フレイン(豪州)8m06
  8. ゴミ(フランス)8m05

 

あれ?入賞できてしまう記録ですね。

 

ちなみに、オリンピックの男子走り幅跳びで日本選手が入賞したのはこれまでに4回しかありません。

 

  • 1932 第10回オリンピック競技大会(ロサンゼルス) 南部忠平 3位 7m45
  • 1932 第10回オリンピック競技大会(ロサンゼルス)  田島直人 6位 7m15
  • 1936 第11回オリンピック競技大会(ベルリン)  田島直人 3位 7m74
  • 1984 第23回オリンピック競技大会(ロサンゼルス)  臼井淳一 7位 7m87

 

しかも直近が1984年ですね。

 

もし2020年の東京オリンピックで入賞することができれば、36年ぶりの快挙となります。

 

この調子で記録を伸ばしていけば、メダルだって全然あり得ます。

 

これからの橋岡選手の活躍に期待しましょう!!

 

こちらで跳躍フォームの解説もしていますので、是非ご覧ください。

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