橋岡優輝の跳躍フォームがすごい
みなさんは今話題の橋岡優輝を知っているだろうか?
テレビでもよく話題になっていて、アジア大会にも出場している選手である。
1999年1月23日生まれ、身長:182cm 体重:72kgの走り幅跳びアスリートだ。
今回は橋岡選手の跳躍フォームを解説していきたいと思う。
動画ソースはTAAFの公式Twitterで配信していた動画を引用する。
Oh what a day for Japan!
WATCH – The third round and winning jump by Yuki Hashioka was an impressive 8.03 effort@jaaf_official won 2 gold medal in the space of 20 minutes!#IAAFworlds pic.twitter.com/Yru50DNvhS
— IAAF (@iaaforg) July 11, 2018
まずはこのシーンから。
お決まりのセットスタート。
踏切版をじっと見てスタートする姿は実に美しく、イケメンだ(笑)。
やはり踏切を安定させるにはセットスタートがいいのだろう。
カールルイスもセットスタートだった。
次の写真。
踏切のシーンだ。
身体がまっすぐに立っていて、無駄なくに大きな力を踏切で使えている。
この姿勢はウエイトトレーニングで作るパワーポジションである。
橋岡選手はこの姿勢を作るのが非常にうまい。
できそうでできない技術である。
そして最後に空中姿勢。
最近は反り跳びからシザースへと変わってきているが、前に体幹が傾いていることが分かるだろうか?
これは、踏切時にスピードを殺さず、大きな力で踏み切れている証である。踏切時の力が大きくなればなるほど、体は前方回転するようになる。
これを抑えるために腕と足を回転させるシザースに変えたことが推測できる。
シザースは8m以上のトップレベルの選手にしかおすすめしない。
まずは橋岡選手の踏切を学びながら、反り跳びで練習しよう!